ArchにHaskell IDE 「Leksah」をインストールする

めっちゃしょうもないところで詰まってしまった.

cabal install leksahするだけのはずだったんだが,ライブラリをリンクするときによく分からないエラーが出てきて詰まった.

pacman -S webkitgtk gtksourceview3
cabal install leksah

で終わり(本来は).

archlinux - Haskell: failed to install webkitgtk3 on Arch linux - Stack Overflow

setup: Missing dependencies on foreign libraries:
* Missing C libraries: webkitgtk-3.0, javascriptcoregtk-3.0
This problem can usually be solved by installing the system packages that
provide these libraries (you may need the "-dev" versions). If the libraries
are already installed but in a non-standard location then you can use the
flags --extra-include-dirs= and --extra-lib-dirs= to specify where they are.

上記パッケージをインストールしたはずなのにこんなことを言われた場合には,pacman -Syauすると直るかもしれない.めっちゃ基本的なことだけど随分詰まってしまった…

f:id:yuntan_t:20141107221523p:plain

(なんかかっこよくないな…)

波動方程式の数値シミュレーション

1次元の場合みたいに解析的に解けるのかと思ったら解けなかった(解くのは容易ではないらしい)ので,例の本に従って数値シミュレーションした.

yuntan/WaveRoom · GitHub

なかなか思うように進まずここまで時間がかかってしまったので,できたときには飽きてた.なんか別のことがしたい.

Qtは便利だけどGUI作るのはやはりめんどくさかった,PythonでVispyを使ったら同じようなことが簡単に出来ていたかもしれない.まあopenGLから何から全て自分でやったのでいい経験になったのか…?

あと初期速度分布の使い方がわからないんだけど…

clangでQt

GCCに吐かせたQtのプログラムのバイナリだと起きないのに,Clangに吐かせたバイナリを実行するとSIGSEGV(Segmentation fault)するという事態に遭遇した.落ちる箇所は

  connect(calc, &WaveCalculator::calcFinished, [=]() {
    timer->stop();
    delete faces;
    faces = calc->result();
  });

他にもシグナルとlambdaをconnectしている箇所はあるのに,ここだけダメだったというのも不思議だ…

まあGCC使うべきなんだろうけど


追記

アプリケーション出力を見ると

QObject::connect: invalid null parameter

というメッセージが,つまりcalcかnullなのにconnect使用としてるからだった.直したらClangビルドでも落ちなくなった.自分のミスではあるんだけど,メッセージが出ずに落ちるのはバグ報告したほうがいいんだろうか…

波動方程式の解析解シミュレーション(完)

やったぜ

つらかった

http://nbviewer.ipython.org/gist/yuntan/b904411ca3aa7ffa1922

波動方程式の解析解シミュレーション

波動方程式の解析解シミュレーション(未完)

かなりつまづきながらだったができた.

http://nbviewer.ipython.org/gist/yuntan/b904411ca3aa7ffa1922

波動方程式の解析解シミュレーション

HaskellでLife Gameを作りたい人生だった

だった

参考にしようとしたリンクをとりあえず記しとく

IPythonでもplotのアニメーションがしたい!

学科の縦断合宿から帰ってきた.とてもエキサイティンな合宿だった(ウェイ大学生並みの感想).

まじめに話すと,神岡鉱山の3施設(SK, KamLAND, CANDLES)を見学させていただいたのだが,施設のスケールとロマンに圧倒された.院生の方とも話せたしどんな研究をなさってるのか知ることができたし,そのなかに特に興味のわく物もあった.見学する施設的に素粒子がメインみたいな合宿だったが,素粒子以外の分野の発表も色々聞かせていただけて,物理学科でも色々な研究テーマに進めるのだと分かった.とてもモチベーションの上がる合宿だった.(ちなみにとてもお金がかかっていたらしい.学科と学部の支援を使い果たゴホッゴホッ)

で,IPythonでプロットというとmatplotlibだけど,

http://nbviewer.ipython.org/github/ipython/ipython/blob/master/examples/IPython%20Kernel/Animations%20Using%20clear_output.ipynb

の方法では速度が出なかった.60fpsとまではいかなくとも30fps程度のアニメーションはしたいなーとうろうろ探していると,素晴らしい物を見つけた.

Embedding Matplotlib Animations in IPython Notebooks

matplotlibで描画したものを動画にして,それをvideoタグに埋め込んで使うようだ.このアイデアを使わせてもらおう.