Syaro ver0.4.0--2の変更点
C87で頒布する部誌のための記事として書きました.
冬休みが始まってからここ数日,久しぶりにプヨグヤミングっぽいことをしているゆんたん(@yuntan_t)です.明日からはきっと勉強します.きっと.
今回は部内向けCMS(Wiki)として開発をはじめて現在は私が使うためとか自己満足とか日常から逃れるために開発しているWikiシステムのSyaro^1の紹介と最近の様子について書きたいと思います.
Syaro^1とは
Syaro Markdown Wiki Server は Golang 製の簡易Wikiシステムです. 編集時のフォーマットとして最近流行りのMarkdownを使えます.
CMSはDBを使用するものが多いですがこのソフトウェアはファイルシステム上のMarkdownファイルを読み書きするものです.
冒頭で述べたようにサークルのWikiに使えるようにと開発をはじめましたが,個人のドキュメント/メモ管理とか簡易な文書作成ツールとしても使えると思います.ちなみにいまこの文章はSyaroで書いてます
名前の由来は?
察して
Features
Markdown Viewer
$\LaTeX$とかSyntax highlightとかサポートしてます.
WikiLink
Wiki内リンクが簡単に張れます.
File list
ファイルシステムの階層構造をそのままブラウザ上に反映します.
Powerfull Markdown Editor
リアルタイムプレビュー機能付きです.
v0.4.0での変更点^2
- Table of Contents
- Beautiful Console Output
- 印刷用CSS
Table Editor
Tab, Shift-Tabで移動,整形ができます.紙面では動作をうまく表現できないのが残念ですが,プロジェクトのページに行くと使っている様子が見れます.
この機能は@susisu2413さんがベースを開発し,私が拡張したものです,というかだいたいすしすさんの成果です.ありがとうございます.
v0.4.1, v0.4.2での変更点
ばぐふぃっくす
今後の予定
以下の機能の実装を考えています.
- Git連携
- 自動セーブ
- ファイルのアップロード
- 画像一覧
- 検索 (フォームはあるけど実装してない(・ω<
OUCCでは部内向けのソフトウェアの開発に果敢に取り組む意欲のある新入生を募集しています.^3